ホームページの8秒ルールはまだ存在する?
「たったの8秒でホームぺージが見られるかどうか決まる…」
ひと昔前に、そんなホームページの「8秒ルール」が存在しました。
8秒ルールときいて懐かしいな…と感じる人もいるかもしれませんが、現代でもホームページを使ったネット集客で「8秒ルール」は重要です。
とはいっても、
・「今更、ホームページの8秒ルールって古いんじゃ…」
・「8秒ルールをどうやってホームぺージの集客と関係しているの…?」
という方も多いかと。
そこでこの記事では、この記事では90年代に使われていた8秒ルールや、現代版の8秒ルールを解説しています。
8秒ルールをマスターすることで、ホームページの集客力強化やネットの売り上げアップに繋がることもあるので、ぜひこの記事を読んで現代版の8秒ルールをマスターしてください!
1990年代によく使われたホームぺージの「8秒ルール」
1990年代の8秒ルールとは、ホームページの表示速度のことです。
ホームページが8秒以内にホームページが表示されないと離脱されますよという意味でよくつかわれていました。
写真1枚読み込むのに数十秒かかると言われると今の人は考えられないかもしれません。
当時のインターネットの通信速度は56k〜64k程度。
ちなみに、56k〜64kなんてホームページを読み込むまで1行ずつしか読み込めないレベルです。
現在の光回線はベストエフォートっで最大1Gbpsが普通になってきましたよね。
YouTubeやTik Tokなどの動画SNSが余裕で表示される今とは条件が全く違います。
逆に考えると、8秒もよく待てたなと思いますが、当時は8秒以内にホームページを表示させることが良いホームページの条件だったようです。
ISDN全盛期にホームぺージの「8秒ルール」という言葉が生まれた
そもそも「8秒ルール」には諸説ありますが、ISDN全盛期に流行りました。
今のように、動画がサクサク見れる光回線では料金が定額で使いたい放題が主流ですが、当時のISDNは従量課金型の料金体型でした。
つまり、ホームページが表示されるまでにかかった時間分も通信費用がかかります。
だからこそ、当時の技術で対応できる限界の8秒ルールという言葉が流行ったようです。
また、1994年公開の「エイト・セカンド」という映画も8秒ルールという言葉を流行らせるきっかけになったとも言われています。
現在は8秒ルールというより「3秒ルール」がホームぺージの主流か?
現在では、8秒どころか3秒しか待ってくれません!
ISDN全盛期の8秒ルールでは考えられないほど、現代人は飽きやすいです。
なぜ、人はこんなにも我慢できなくなったか?というと単純に通信速度が急激に早くなったからです。
そもそも今の若者はWEBコンテンツをパソコンではほぼみないです。
スマホが主流になった今では、正直3秒すら待てないのではと思います。
しかし、実は現在も8秒ルールは別の形となって残っています。
次で説明します。
現代でもホームぺージの8秒ルールは存在する
現代の8秒ルールというと、ホームページが表示されるかではなくコンテンツを見るかどうかの判断の時間になりました。
そこで、
・ホームページのコンテンツを見るかどうか判断する「8秒ルール」
・8秒以内にホームぺージのファーストビューで印象付ける必要がある
について紹介していきます。
ホームページのコンテンツを見るかどうか判断する「8秒ルール」
ホームページをパッと開いた時にキービジュアルと言われる、最初に目に飛び込むキャッチコピーを含む画像だったり、タイトルくらいまで読むとだいたい5~6秒くらいです。
他にもホームページの仕様によって異なりますが、グローバルナビゲーションなどのメニューが目に入るまでが8秒くらいでしょう。
要するに、現代の8秒ルールとは「このコンテンツは読み続ける価値があるのか?」という判断基準になりました。
8秒以内にホームぺージのファーストビューで印象付ける必要がある
現代の8秒ルールを考えると、ホームページが表示された際のファーストビューがいかに大事か?がわかりますね。
ファーストビューとは、ホームページが表示されてからスクロールせずパッと読める項目です。
例えば、トップバナーや広告などがそうです。
ファーストビューの推奨サイズは高さ550ピクセル×横1,000、ピクセル以内で収まるのが理想と言われるほど、細かな基準もあります。
だからこそ、ファーストビューでいかに読者さんにとってこのページは有益であるか?や、メリットを伝えられるか?が大切になってきます。
8秒ルールはホームぺージ以外のコンテンツにも応用できる
8秒ルールはホームぺージ以外のコンテンツにも応用できますね。
・YouTube、Twitterの動画、TikTokなども最初の8秒間が重要!
・人間の集中力は8秒持たない(金魚の集中力は9秒ある?)
ひとつひとつ解説します。
YouTube、Twitterの動画、TikTokなども最初の8秒間が重要!
90年代と比べて、通信速度が急速になった今は動画コンテンツが流行っていますよね。
例えば、YouTubeやTwitter、TikTokなどがありますが、これらもホームぺージ同様に始めの8秒で、最後まで見られるかどうか決まってしまいます。
というのも、最初のユーザーは8秒以上動画やツイート、文章などを見ると、「せっかくここまで見たんだから最後まで見ないと…」という心理が働くため。
「せっかくここまで見たんだから最後まで見ないと…」というのは、心理学で「サンクコストバイアス」と言われていて、様々なことに応用できます。
なので、ホームページはもちろん、これからYouTubeやTwitter、TikTokなどを活用する際は、ぜひ「最初の8秒」を意識してみてください。
人間の集中力は8秒持たない(金魚の集中力は9秒ある?)
ちなみに、金魚の集中力は9秒あるという面白い研究結果があります。
これにはいろんな見方があるようで、9秒も集中力があるという意見や9秒しか集中力がないという意見もあるようです。
あなたは金魚の集中力を知ってどうとらえますか?
正解はありませんが、ひとつ言えるのは現代の人間は金魚よりも集中力が下がっているということです。
この原因は通信速度も含むITの高速化によるものです。
人は便利で速いものを好みます。
LINEが普通になった今では、手紙の時代はもう戻ってきません。
これを踏まえた上で、ホームページを作る際に設計してみてはいかがでしょうか。
まとめ:ホームぺージ制作、ネット集客にも「8秒ルール」は活用できる!
ホームページの8秒ルールについてまとめると、
・昔はホームページの表示速度の意味として「8秒ルール」が使われていた
・現代でもホームぺージの8秒ルールは存在する
・8秒ルールはホームぺージ以外にもYouTubeやTwitterなど他のコンテンツにも応用できる
現代人は集中力がないとも言えますが、シンプルに飽きやすいです。
これほどコンテンで溢れているWEB上で、ちょっとでも注目を集めるためにはどうすればいいか?
8秒ルールをヒントに是非あなたのビジネスにも活かしてみてくださいね。
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