ホームページの3秒ルールとは?具体的な活用法と8秒ルールとの違い

・「ホームページの3秒ルールってなんですか?」
・「8秒ルールというのも知りたいのですが…」
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事ではそんなホームページの3秒ルールや8秒ルールを知りたいというお悩みを、ホームページ制作会社の観点から解決します。
具体的には
・ホームページの3秒ルールとは
・ホームページの3秒ルールの活用法
・8秒ルールとの違いについて
の順番にご紹介していきます。
2分くらいで読めますし、あなたのホームページが劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!

ホームページの3秒ルールとは
このトピックでは以下のことについて解説します。
・ホームページの3秒ルールとは
・ホームページの3秒ルールの活用法
・8秒ルールとの違いについて
一つずつ詳しく解説していきますね。
ホームページの3秒ルールとは
ホームページの3秒ルールとは、ホームページをパッと開いた時3秒で読むかどうか判断される基準のことです。
インターネットの世界には何億個ものホームページがひしめいています。
今この瞬間も新しいホームページが世界中のどこかで作られています。
ホームページの3秒ルール。HPが有益かをユーザーが判断する時間は3秒。最初に飛び込んでくるヘッダー画像や言葉(ファーストビュー)がとても大切。目的達成やお悩み解消のイメージ、実績、選ばれる理由を整理したい。「誰に」を絞って考えた方が自分事に近づく。食べ物の3秒ルールはアリですか?
— りょうさん@地域密着個人マーケティング (@RIwahashi) June 26, 2020
そんな中、新規読者さんがあなたのホームページを探し出し読み進めてくれるというのはまさに奇跡。
ここまで読み進めてくださり、本当にありがとうございます。
ところで、なぜホームページを読み進めるかどうかの判断がたった3秒なのか?
その理由は、現代人は忙しいから。
朝の通勤時や隙間時間にスマホで情報収拾する人がほとんどでしょう。
現代は完全に情報過多の時代。
情報の取捨選択をしなければ簡単に情報の波に飲まれてしまいます。
だからこそ、残酷ですがホームページを読み進めるかどうかの判断がたったの3秒しか与えられません。
ホームページの3秒ルールの活用法
ここでは、ホームページの3秒ルールを味方に付ける方法を考えましょう。
一番の解決策は、あなたがホームページを読み進める基準にあります。
気をつけるべきポイントはのちほど解説しますが、ホームページを読み進める理由はパッと見てあなたに必要な情報がありそうだからではないでしょうか。
パッとホームページを開いたときに、ファーストビューがカッコいいだけで続きをみたくなりますよね🍀
一枚絵として表現するのは難しいけど、よく研究して作り上げるように意識をしなおしました🙂#駆け出しエンジニアと繋がりたい#Web制作 #Webデザイナー#フロントエンド#未経験#転職#30代 https://t.co/Jcz1aznxHF
— takumi@webの人 (@takumi_ihp) March 8, 2021
例えば、なにかのキーワードで検索した時にこれは自分が求めているホームページかもしれない。
そう思ってもらえたらホームページがクリックされます。
そして、実際にホームページが開かれてからやっぱりこのホームページは重要なことが書いてありそうだと思ってもらえたら読み進められます。
そのポイントを次で解説します。
ホームページの3秒ルールで気をつけるべき3つのポイント
ホームページの3秒ルールで気をつけるべき3つのポイントについて解説します。
・ファーストビュー
・ヘッダー/キャッチコピー
・Zの法則
それぞれ解説していきます。
・ファーストビュー
ファーストビューとは、スクロールせずパッと見られる画面のことです。
ファーストビューを見て3秒以内に読み進めるかどうか判断されます。
ホームページやブログのファーストビューとは、開いたときに最初に表示される範囲のことです。
ファーストビューで、読者を惹きつけて下にスクロールしてもらう。そういう意識でいましょう。で、表示速度も大事。特にスマホは表示スピードが遅いと、読んでくれなくなる確率が高くなる。#Web集客— 白藤沙織 Webプロデューサー ときどき役者 (@writersakko) August 20, 2019
このファーストビューに入れたい要素を次でご説明します。
・ヘッダー/キャッチコピー
ファーストビューにはあなたのターゲットにささるキャッチコピーを入れましょう。
画像や動画を挿入するのも効果的。
ヘッダー=ファーストビューだもんな…自分にキャッチコピーつけるの難しい。
— 𝑦 𝑢 𝑛 @ 社会人3ねんせい (@yunchan04_96) May 18, 2020
ターゲットを明確にする質問は次の通りです。
・誰のためのサービスですか?
・何を提供しますか?
・どのように悩みを解決しますか?
この質問に明確に答えられるならターゲットが明確になっているはず。
ターゲットが明確になったら、ようやくキャッチコピーを考えられます。
ざっくりとした例として、ターゲットがサラリーマンの場合以下のようなキャッチコピーが考えられそうです。
・アフターファイブで取り組める
・ランチの合間に
・通勤時間の10分で
など。
おなじサービスの訴求でも、主婦がターゲットの場合は以下のようになるはず。
・旦那を送り出してから
・家事の合間に
・子供が寝静まったあとに
など。
あなたのターゲットは誰ですか?
ここを明確にして、ヘッダー画像やキャッチコピーを考えるとターゲットに刺さりやすくなります。
・Zの法則
Zの法則とは、人間の目の動きのことです。
人間の目は現実でもネット世界でもZの動きをすると言われています。
例えば、コンビニの商品の陳列はZの法則が活用されています。
読みやすいレイアウト
ユーザーの視線に合わせて要素を配置すると効果的です。
Z型:左上→右上→左下→右下の順に、「Z」の字のように視線が動くという法則
F型:左上から右に向けて視線を動かしながら下へと下へと「F」の字に視線が動くという法則#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— さとし@Web制作×獣医学生 (@satoshi_web3104) April 13, 2021
ホームページでもZの法則は意識すると効果的です。
例えば、いろんなホームページを見ると左上に会社や商品のロゴが入っています。
それは、Zの最初の部分を意識しているから。
次にキャッチコピーが現れます。
ここで読者は自分に関係のある情報かどうかを判断します。
このあたりでおそらく2秒程度使うでしょう。
さらに、ヘッダー画像の真ん中あたりでは問題定義などで興味を引きつけます。
ここまでで約3秒。
ここで注意をしたいのが、情報をなんでもかんでも詰め込めばよいわけじゃないということ。
新しいホームページに向けて、ファーストビューのキャッチコピーを考えてるけど、
キャッチコピーって難しい・・・
プロってすごいね😭#公式つぶやき部 #企業公式アラフォー友の会— 株式会社レボル 公式 (@revolsoffice) February 12, 2021
Zの法則を知って、あれもこれも伝えたいと思う気持ちはすごくわかります。
しかし、情報を詰め込みすぎるとなんだかいろいろごちゃごちゃ書いてるけど、結局何がいいたいの?と思われてしまいます。
だからこそターゲットを明確にして、ささるキャッチコピーを考える必要があります。
3秒ルールと8秒ルールとの違いについて
このトピックでは以下のことについて解説します。
・3秒ルールと8秒ルールとの違いについて
・8秒ルールは存在しない?
・現代版の8秒ルールを活用しよう!
一つずつ詳しく解説していきますね。
3秒ルールと8秒ルールとの違いについて
3秒ルールはご理解いただけましたか?
おさらいすると、ホームページをパッと開いて3秒以内に読み進めるかの判断基準でしたね。
インターネットの歴史でかつて8秒ルールというのが存在しました。
むかしむかしの「8秒ルール」を思い出しますわね……貴重なテレホタイムでも読み込みに8秒以上かかる重いホムペは即ブラウザバックしたものですわ……(Internetお嬢様)
— 烏良神レナ😌Vperson (@Uragami_Lennya) January 17, 2020
昔はインターネットの回線速度が遅かったのでホームページが表示されるまでかなり時間がかかってました。
だから8秒以内にホームページを表示させれたらOKという基準でした。
しかし現代でホームページが表示されるのに8秒もかかっていたら即ページを閉じられますよね。
8秒ルールが流行っていたのは90年代あたり。
今からたった数十年の間にインターネットの速度も人の判断のスピードもずいぶんと変わりました。
そしてこれからもそのスピードはますます早くなっていくでしょう。
8秒ルールの時代はホームページの表示速度だったのに対して、3秒ルールは表示されるのは当たり前で、読み進めるかどうか?という違いがあります。
8秒ルールは存在しない?
では現代ではもう8秒ルールは使えないのでしょうか。
実は現代版の8秒ルールは存在します。
とくに動画コンテンツは最初の8秒以内で判断されるようです。
SNSの世界ではVineやbyteなど6秒動画も存在しますね。
絶対8秒というわけではなく、8秒以内にいかに興味を引きつけられるか?が勝負の時代です。
例えば、YouTubeで冒頭部分でダラダラとどうでもよい話をしてる人の動画は離脱されますよね。
一方、本題からズバッと入る動画は見続けられるようです。
YouTubeはサムネが大事って散々言われてるけど、登録者が少ない新人ほどサムネ命だということはあまり知られていない…。ほとんどの視聴者さんは動画を見るかどうか(価値がありそうか)再生数で判断するので、そこで勝負できない新人ほど内容に興味を持たせるサムネ作りに時間をかけるべきなんだ…!
— 花鈴すずめ🐣👑春を告げる🌸公開しました (@Hanasuzu_Suzume) April 16, 2021
今の時代、いかに結論ファーストでわかりやすさが求められていることがわかりますね。
現代版の8秒ルールを活用しよう!
現代版の8秒ルールを意識して、コンテンツ制作をすると滞在時間が伸びます。
SEO対策の一つに滞在時間が影響すると言われてます。
滞在時間がSEO対策の指標なのは、ブログの場合文章を読んでいるとページ内に滞在しますし、動画なら見続けて入れば再生されます。
サイトに関しては、
・流入元(検索なのかリンクなのか)
・滞在時間
・スクロール率(下まで読んでるか)
を見られると思う〜
今後動画アップされたらホームページ上で閲覧するのがいいと思います>RT
あとSNSで買ったよ〜報告すると喜ばれますw— R (@fortunanix) May 27, 2019
自分と関係ないと判断されたブログや動画は一瞬でバツボタンで閉じられる運命というわけです。
逆に言うと、3秒ルールや8秒ルールさえクリアすると今度はサンクコスト効果で「ここまで来たんだから続けなきゃ損」という心理が働きます。
【サンクコスト効果】
「時間や時間、労力などのコストをかければかけるほど手放しにくくなる」という心理効果。
つまらない映画でも、映画館にせっかくきたし映画代がもったいないので最後まで見てしまう。などが挙げられる。— 心理学・行動経済学bot (@phycology_onnet) April 18, 2021
最初の3秒の壁を超えることができたら離脱率はグンと減ります。
本日お伝えしたホームページやコンテンツ制作の際に意識してみてくださいね。
まとめ:ホームページの3秒ルールと8秒ルール
今回はホームページの3秒ルールの概要や活用法などをまとめました。
現代人はとにかく忙しいです。
それに加えて集中力がありません。
だからこそ最初の3秒がとても大切ですという話でしたね。
後半では8秒ルールについても触れました。
YouTubeなどの動画コンテンツを提供されている場合、意識されると良い結果に繋がるかもしれません。
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